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中学生におすすめの日ごろの勉強法 3<長文読解編、ほか>
投稿日時:2018/05/24(木) 11:56
さて、今日は中学生におすすめの日ごろの勉強法<長文読解編>です。
今回の情報は、必ずしも全国の学校すべてには当てはまらないと思いますが、
考え方の参考にはなると思います。
1.中学2年生までの定期試験に向けて
まずは、定期試験に向けての長文勉強法。
これは、特別なことをする必要はありません。
学校の教科書で習う単語と文法をしっかりと理解することです。
へ?と思われるかもしれませんが、良く考えてみてください。
中学2年生までの定期試験に出る長文問題は、
教科書から抜粋して出されます。
(2018年5月時点、安曇野市周辺の公立中学校にて)
そして、その長文は文がたくさんあるだけです。
その文は単語がたくさん並んでいるだけです。
つまり、単語のたくさん並んだ文の意味がわかるだけの
語彙力と文法理解力があれば良いわけです。
その長文には、それまでに習ったことのない単語や文法は、
ひとつも含まれていなく、さらに、
国語の長文問題のように、読解力がなければ答えられない問題などは
少なくとも中学2年生の間は出ません。
ですから、翻訳ノートを作り、しっかりと単語と文法を理解することが大切です。
翻訳ノートの説明はこちらから ←
もし以前にならったもので自信のない部分がありましたら、
その時は市販されている単語帳や問題集などを使って
しっかりと穴をうめておきましょう。
2. 中学3年生の定期試験に向けて
中学3年生の定期試験に向けた学習方法は、
1番の「2年生までの定期試験に向けた学習方法」とは異なってきます。
なぜなら、必ずしも教科書からの抜粋だけでなく、
教科書には書かれていない長文も問題として出され、
時に読解力が必要な問題もあるからです。
つまり、翻訳ノートだけでは不十分と言うことです。
さらに、長野県安曇野市においては、3年生の2学期からは
「総合テスト」と呼ばれる毎月の試験がはじまります。
これは、中学1年生の一番初めの部分から最近習ったところまでと、
テスト範囲が非常に広く、覚えていると思っていた単語や文法も、
改めて聞かれると間違えてしまうことがあります。
このため、今まで日ごろの学習をサボってしまったいた人、
定期試験でそれほど高得点が取れていない人は
単語と文法について今までの総復習が必要になってきます。
さらに、今まで定期試験で高得点を取れていた人も含めて全員、
読解力を問われる教科書抜粋問題に対処するために、
教科書に準拠した定期テスト対策問題集を行うと良いでしょう。
教科書外からの長文問題に関しては、次の3で詳しくお話します。
3.高校受験に向けて
まず、長野県公立高校の入試問題は、2017年度のものを見ると
大雑把に言って、25%がリスニング問題、
25%がライティングを含めた筆記問題、そしてなんと、
残り50%が長文読解問題となっています。
その半分を占める長文問題については、
中学で習っていない文法は出てきませんが、
習っていない単語は結構出てきます。
その習っていない単語は、下に注釈として書かれてはいますが、
正直、その注釈と長文を行ったり来たりして読んでいては、
内容に集中できませんし、時間内に問題すべてを解くことはできません。
つまり、教科書のものを丸暗記するくらい理解していても、
満点を取ることは難しい、ということです。
そこで学校の授業を基礎として、さらに進んだ学習が必要になってきます。
市販された長文読解問題集がたくさんあるので、
それを取り組むと良いでしょう。
英語の長文問題に関しては、国語の問題と違い、
英語の能力を問う問題がほとんどです。
もし問題集を一冊やり終えたけど、
理解できていない部分も残っていると思う場合は
その問題集をもう一度繰り返すと良いでしょう。
多少問題の内容を覚えていてもかまいません。
1冊やり終えて、だいたい理解できたな、と思えば、
別の問題集を取り組めば良いでしょう。
長文読解の基本的なコツとしては、英語をかたまりとして読み、
日本語訳にしなさい、という問題以外は、
後ろから前へ訳しなおすことをしないようする、ということです。
(そこらへんの詳しいことが解説してある問題集を選ぶと良いでしょう)
なお、たいていの場合、入試問題は時間との闘いになるのですが、
当教室での経験上、3年生の6月までに3級を取得した子は、
入試問題を時間内にやり切れる場合とやり切れない場合があります。
準2級を取得している子は、時間内にやり切れることが多く、
たいていの場合はさっと見直しをする時間があります。
2級を取得している子は、たいてい10分程度かそれ以上を残して
問題を終わらせることができます。
このような状況ですので、
自分に合った英検の目標を立てると良いかもしれません。
中学生におすすめの日ごろの勉強法 1<翻訳ノート編> ←
中学生におすすめの日ごろの勉強法 2<リスニング強化編> ←
今回の情報は、必ずしも全国の学校すべてには当てはまらないと思いますが、
考え方の参考にはなると思います。
1.中学2年生までの定期試験に向けて
まずは、定期試験に向けての長文勉強法。
これは、特別なことをする必要はありません。
学校の教科書で習う単語と文法をしっかりと理解することです。
へ?と思われるかもしれませんが、良く考えてみてください。
中学2年生までの定期試験に出る長文問題は、
教科書から抜粋して出されます。
(2018年5月時点、安曇野市周辺の公立中学校にて)
そして、その長文は文がたくさんあるだけです。
その文は単語がたくさん並んでいるだけです。
つまり、単語のたくさん並んだ文の意味がわかるだけの
語彙力と文法理解力があれば良いわけです。
その長文には、それまでに習ったことのない単語や文法は、
ひとつも含まれていなく、さらに、
国語の長文問題のように、読解力がなければ答えられない問題などは
少なくとも中学2年生の間は出ません。
ですから、翻訳ノートを作り、しっかりと単語と文法を理解することが大切です。
翻訳ノートの説明はこちらから ←
もし以前にならったもので自信のない部分がありましたら、
その時は市販されている単語帳や問題集などを使って
しっかりと穴をうめておきましょう。
2. 中学3年生の定期試験に向けて
中学3年生の定期試験に向けた学習方法は、
1番の「2年生までの定期試験に向けた学習方法」とは異なってきます。
なぜなら、必ずしも教科書からの抜粋だけでなく、
教科書には書かれていない長文も問題として出され、
時に読解力が必要な問題もあるからです。
つまり、翻訳ノートだけでは不十分と言うことです。
さらに、長野県安曇野市においては、3年生の2学期からは
「総合テスト」と呼ばれる毎月の試験がはじまります。
これは、中学1年生の一番初めの部分から最近習ったところまでと、
テスト範囲が非常に広く、覚えていると思っていた単語や文法も、
改めて聞かれると間違えてしまうことがあります。
このため、今まで日ごろの学習をサボってしまったいた人、
定期試験でそれほど高得点が取れていない人は
単語と文法について今までの総復習が必要になってきます。
さらに、今まで定期試験で高得点を取れていた人も含めて全員、
読解力を問われる教科書抜粋問題に対処するために、
教科書に準拠した定期テスト対策問題集を行うと良いでしょう。
教科書外からの長文問題に関しては、次の3で詳しくお話します。
3.高校受験に向けて
まず、長野県公立高校の入試問題は、2017年度のものを見ると
大雑把に言って、25%がリスニング問題、
25%がライティングを含めた筆記問題、そしてなんと、
残り50%が長文読解問題となっています。
その半分を占める長文問題については、
中学で習っていない文法は出てきませんが、
習っていない単語は結構出てきます。
その習っていない単語は、下に注釈として書かれてはいますが、
正直、その注釈と長文を行ったり来たりして読んでいては、
内容に集中できませんし、時間内に問題すべてを解くことはできません。
つまり、教科書のものを丸暗記するくらい理解していても、
満点を取ることは難しい、ということです。
そこで学校の授業を基礎として、さらに進んだ学習が必要になってきます。
市販された長文読解問題集がたくさんあるので、
それを取り組むと良いでしょう。
英語の長文問題に関しては、国語の問題と違い、
英語の能力を問う問題がほとんどです。
もし問題集を一冊やり終えたけど、
理解できていない部分も残っていると思う場合は
その問題集をもう一度繰り返すと良いでしょう。
多少問題の内容を覚えていてもかまいません。
1冊やり終えて、だいたい理解できたな、と思えば、
別の問題集を取り組めば良いでしょう。
長文読解の基本的なコツとしては、英語をかたまりとして読み、
日本語訳にしなさい、という問題以外は、
後ろから前へ訳しなおすことをしないようする、ということです。
(そこらへんの詳しいことが解説してある問題集を選ぶと良いでしょう)
なお、たいていの場合、入試問題は時間との闘いになるのですが、
当教室での経験上、3年生の6月までに3級を取得した子は、
入試問題を時間内にやり切れる場合とやり切れない場合があります。
準2級を取得している子は、時間内にやり切れることが多く、
たいていの場合はさっと見直しをする時間があります。
2級を取得している子は、たいてい10分程度かそれ以上を残して
問題を終わらせることができます。
このような状況ですので、
自分に合った英検の目標を立てると良いかもしれません。
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中学生におすすめの日ごろの勉強法 2<リスニング強化編> ←
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