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中学生におすすめの日ごろの勉強法 1<翻訳ノート編>
投稿日時:2018/05/24(木) 10:03
今日は、中学生におすすめの日ごろの勉強法をご紹介します。
定期試験で高得点を取りたいとはだれもが思うことですが、
英語という教科は一夜漬けがあまり効かない教科です。
(そもそも一夜漬けで多少点数が良くなったとしても、
話せるようには決してなりませんしね。)
英語の定期試験で高得点を取るためには、
日ごろのコツコツ勉強がなによりも大切です。
しかし、どうせコツコツ勉強しなければいけないのであれば、
短い時間で効率的かつ効果的に勉強したいものです。
まずはじめにご紹介するのは、『翻訳ノート』です。
1.まずは教科書の翻訳だけを書くノートを用意します。
普通の英語ノートで大丈夫です。
それでは、翻訳ノートの作成方法です。
例として、中学生の教科書 NewHorizon の翻訳ノートを見て下さい。↓
こちらは、中学1年生の New Horizonの Unit 2 Part 3 からの例です。
一番良い方法は、このような翻訳をあらかじめ行っておいて、
その翻訳ノートを学校の授業に持っていって、
間違ったところは正しく書き直すというやり方です。
先生が「ここは重要だよ」「ここは試験に出るよ」などと言ってくれた時は、
その部分を蛍光ペンでマークしておきます。
注意)左ページに英語を、右ページに翻訳を書くこともできますが、
英文を教科書から書き写す時に間違えてしまうと、
それをもとに復習などをしたときに、間違えて覚えてしまう危険性があります。
よって、翻訳ノートは日本語訳だけ書き、
書き取り練習をしたい場合は、ほかの紙に練習しましょう。
この翻訳ノートの良いところは、
日ごろの授業内容をしっかりと理解するのに役立つだけでなく、
定期試験にもバッチリ役立つことです。
定期試験対策としての学習方法は次のとおり:
まずは、教科書の書いてある英文を音読し、日本語訳を頭に思い浮かべます。
そして、翻訳ノートに書いてある日本語訳ですぐに答え合わせをする。
この作業は一文一文します。
間違っていたところは教科書に✔をし、もう一度最後に✔したところを復習します。
次に、翻訳ノートに書いてある日本語を見ながら、
いらない紙にでも英訳を書いていきます。殴り書きで十分です。
これは何度も何度も、すべてができるまで行います。
もちろん一日で終わらせるのではなく、数日にわけて、
もしくは同じ作業を数日繰り返しておこなってください。
間違っていたところには翻訳ノートに✔をし、その✔がなくなるまで、
しっかりと覚えきれるまで、何度も練習してください。
これができるようになれば、
定期試験に出る単語の問題と文法の問題は
きっちり解けるようになっているでしょう。
あれ?問題集はやらなくていいの?と思った人。
私は中学生の時、定期試験のために分厚い問題集などをやったことはありません。
それでも、ほとんど毎回95~100点を維持していたので、
「単語と文法の問題」については、問題集はあまり必要ないと思います。
ただし、今まで英語学習をサボり気味で、以前に習った単語や文法に不安がある人や、
定期試験対策のついでに、高校受験や英検の範囲まで一緒に学習したい人には、
問題集は有効ですよ。
自分の目的や他の教科とのバランスを見ながら、
問題集を行うかどうかを決めればいいと思います。
なお、先ほど、私は毎回95~100点を維持していたなどと豪語しましたが、
残念ながら、単語と文法しか出てこなかった私の中学生の時代と今では
時代が違い、試験の内容も違っていますので、
その対策については、次のページで説明します。
→ 中学生におすすめの日ごろの勉強法 2<リスニング強化編>
定期試験で高得点を取りたいとはだれもが思うことですが、
英語という教科は一夜漬けがあまり効かない教科です。
(そもそも一夜漬けで多少点数が良くなったとしても、
話せるようには決してなりませんしね。)
英語の定期試験で高得点を取るためには、
日ごろのコツコツ勉強がなによりも大切です。
しかし、どうせコツコツ勉強しなければいけないのであれば、
短い時間で効率的かつ効果的に勉強したいものです。
まずはじめにご紹介するのは、『翻訳ノート』です。
1.まずは教科書の翻訳だけを書くノートを用意します。
普通の英語ノートで大丈夫です。
それでは、翻訳ノートの作成方法です。
例として、中学生の教科書 NewHorizon の翻訳ノートを見て下さい。↓
こちらは、中学1年生の New Horizonの Unit 2 Part 3 からの例です。
一番良い方法は、このような翻訳をあらかじめ行っておいて、
その翻訳ノートを学校の授業に持っていって、
間違ったところは正しく書き直すというやり方です。
先生が「ここは重要だよ」「ここは試験に出るよ」などと言ってくれた時は、
その部分を蛍光ペンでマークしておきます。
注意)左ページに英語を、右ページに翻訳を書くこともできますが、
英文を教科書から書き写す時に間違えてしまうと、
それをもとに復習などをしたときに、間違えて覚えてしまう危険性があります。
よって、翻訳ノートは日本語訳だけ書き、
書き取り練習をしたい場合は、ほかの紙に練習しましょう。
この翻訳ノートの良いところは、
日ごろの授業内容をしっかりと理解するのに役立つだけでなく、
定期試験にもバッチリ役立つことです。
定期試験対策としての学習方法は次のとおり:
まずは、教科書の書いてある英文を音読し、日本語訳を頭に思い浮かべます。
そして、翻訳ノートに書いてある日本語訳ですぐに答え合わせをする。
この作業は一文一文します。
間違っていたところは教科書に✔をし、もう一度最後に✔したところを復習します。
次に、翻訳ノートに書いてある日本語を見ながら、
いらない紙にでも英訳を書いていきます。殴り書きで十分です。
これは何度も何度も、すべてができるまで行います。
もちろん一日で終わらせるのではなく、数日にわけて、
もしくは同じ作業を数日繰り返しておこなってください。
間違っていたところには翻訳ノートに✔をし、その✔がなくなるまで、
しっかりと覚えきれるまで、何度も練習してください。
これができるようになれば、
定期試験に出る単語の問題と文法の問題は
きっちり解けるようになっているでしょう。
あれ?問題集はやらなくていいの?と思った人。
私は中学生の時、定期試験のために分厚い問題集などをやったことはありません。
それでも、ほとんど毎回95~100点を維持していたので、
「単語と文法の問題」については、問題集はあまり必要ないと思います。
ただし、今まで英語学習をサボり気味で、以前に習った単語や文法に不安がある人や、
定期試験対策のついでに、高校受験や英検の範囲まで一緒に学習したい人には、
問題集は有効ですよ。
自分の目的や他の教科とのバランスを見ながら、
問題集を行うかどうかを決めればいいと思います。
なお、先ほど、私は毎回95~100点を維持していたなどと豪語しましたが、
残念ながら、単語と文法しか出てこなかった私の中学生の時代と今では
時代が違い、試験の内容も違っていますので、
その対策については、次のページで説明します。
→ 中学生におすすめの日ごろの勉強法 2<リスニング強化編>
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