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小学生におすすめの英検教材
投稿日時:2017/05/21(日) 00:35
世の中、英検教材はたくさんの種類がありますが、
実は、その大半は中学生以上を対象にしたものです。
しかし、今では小学生からでも積極的に英検に挑戦する時代。
以前に比べて小学生でも使える教材が増えてきましたよ。
小学生がはじめて英検を受けるにあたって、
私がおすすめな教材は下記のふたつ。
1.英検総合対策教本5級(旺文社)
2.英検5級をひとつひとつわかりやすく。(学研)
おそらく小学生の場合は、
英検の問題を読んであげれば
正解の答えを選ぶことができるのだけど、
読めないからできないってことが多いと思います。
だから、問題集にCDがついていないと、
英文が読めないってことだし、
CDを聞けば、
ひとりで読む練習ができるってこと。
どんなにいい問題集でもCDがついていないのは、NGです。
もちろん上のふたつはちゃんとCDがついています。
英検の問題を読んであげれば
正解の答えを選ぶことができるのだけど、
読めないからできないってことが多いと思います。
だから、問題集にCDがついていないと、
英文が読めないってことだし、
CDを聞けば、
ひとりで読む練習ができるってこと。
どんなにいい問題集でもCDがついていないのは、NGです。
もちろん上のふたつはちゃんとCDがついています。
どちらがいいか、という点でいくと、
本人が気に入ればどちらでもいいのですが、
小学生3、4年生なら1の方がいいと思います。
1はすべての漢字にふりがながついているけど、
2には肝心の訳文の方についていないことがあるので。
それに、1はフルカラー印刷で、
低学年の子にはカラフルな問題集の方がやる気が出るかと。
さらに、1は、
子供たちが得意な音から入る仕組みになっているから、
子供たちにいきなり負担がかかることがないです。
ただし、文法という意味では、ちょっと難点もあります。
重要な文法説明が、
単位ごとに1ページにこまかくまとまっていますが、
小学生がこれを読んで理解できるとは思えないのです。
だから、文法をしっかりという場合は、
この本だけでは無理でしょう。
でも、英検ですからね。
文法がしっかり入ってなくても、
要は正しい答えを選べれればいいのだ!
と、時にはそんな割り切りも必要かもしれません(笑)
本人が気に入ればどちらでもいいのですが、
小学生3、4年生なら1の方がいいと思います。
1はすべての漢字にふりがながついているけど、
2には肝心の訳文の方についていないことがあるので。
それに、1はフルカラー印刷で、
低学年の子にはカラフルな問題集の方がやる気が出るかと。
さらに、1は、
子供たちが得意な音から入る仕組みになっているから、
子供たちにいきなり負担がかかることがないです。
ただし、文法という意味では、ちょっと難点もあります。
重要な文法説明が、
単位ごとに1ページにこまかくまとまっていますが、
小学生がこれを読んで理解できるとは思えないのです。
だから、文法をしっかりという場合は、
この本だけでは無理でしょう。
でも、英検ですからね。
文法がしっかり入ってなくても、
要は正しい答えを選べれればいいのだ!
と、時にはそんな割り切りも必要かもしれません(笑)
一方、5、6年生の子(特に女の子)には2も人気。
イラストがかわいいし、
こっちの方が吹き出しのセリフが書いてあったりして、
こういうのが好きな子にはやる気が出るようです。
それに、こちらだったら
文法も簡単な図式とシンプルな説明で書かれているので、
小学生高学年でも読む気が起きるでしょう。
よって、しっかりとはわからなくても、
文法をさらったわかることができます。
イラストがかわいいし、
こっちの方が吹き出しのセリフが書いてあったりして、
こういうのが好きな子にはやる気が出るようです。
それに、こちらだったら
文法も簡単な図式とシンプルな説明で書かれているので、
小学生高学年でも読む気が起きるでしょう。
よって、しっかりとはわからなくても、
文法をさらったわかることができます。
なお、5級程度だったら、
単語は1か2がカバーしている単語程度でOK。
英会話教室に通っているこどもなら、
単語帳まで買う必要はないかと思います。
単語は1か2がカバーしている単語程度でOK。
英会話教室に通っているこどもなら、
単語帳まで買う必要はないかと思います。
なお、もう英文は読むことができるけど、
文法が全然入っていなくて得点が取れない場合や、
文法から入っていく方が伸びる子には
文法が全然入っていなくて得点が取れない場合や、
文法から入っていく方が伸びる子には
3. やさしく学ぶリピートプリント(中1)(フォーラムA)
というのもおすすめ。
文法のポイントがとてもシンプルにわかりやすく書いてあり、
小学生の文法強化にはもってこいです。
でもCDはついていないので、
多少なりとも読めることが前提です。
レッスンで使うなら、
講師が音をフォローできるからいいんですけどね。
文法のポイントがとてもシンプルにわかりやすく書いてあり、
小学生の文法強化にはもってこいです。
でもCDはついていないので、
多少なりとも読めることが前提です。
レッスンで使うなら、
講師が音をフォローできるからいいんですけどね。
そして、英検の直前1~2か月は、
4.英検5級3回過去問集(旺文社)
で、最後の仕上げをします。
一度ためしに5級の過去問をやってみて、
その時点ですでにかなりの高得点が取れる子は
ここからはじめてもOK。
5級の場合、そして小学生の場合は、
6回過去問集じゃなくて3回で十分なことが多いです。
3回の方ならCDもついていますし。
(6回のCDが別売りなのって、優しくないですよね・・・。)
ただし、過去問を1回行って、
答え合わせをして、点数に一喜一憂して
それで終わってはいけません。
私は、1回の過去問に対して、
できれば3回、少なくとも2回は取り組むよう
指導しています。
わからない部分を見つけ、そこを理解し、
それを覚えるまで問題を解くことが大切です。
その時点ですでにかなりの高得点が取れる子は
ここからはじめてもOK。
5級の場合、そして小学生の場合は、
6回過去問集じゃなくて3回で十分なことが多いです。
3回の方ならCDもついていますし。
(6回のCDが別売りなのって、優しくないですよね・・・。)
ただし、過去問を1回行って、
答え合わせをして、点数に一喜一憂して
それで終わってはいけません。
私は、1回の過去問に対して、
できれば3回、少なくとも2回は取り組むよう
指導しています。
わからない部分を見つけ、そこを理解し、
それを覚えるまで問題を解くことが大切です。
ちなみに、過去問集はほかの会社も出していますが、
旺文社が一番信頼がおけるから、
結局私は旺文社のものをおすすめしています。。
英検で新方式が出た時に、
一番早く反映されるのはいつも旺文社ですから。
信頼できます。
旺文社が一番信頼がおけるから、
結局私は旺文社のものをおすすめしています。。
英検で新方式が出た時に、
一番早く反映されるのはいつも旺文社ですから。
信頼できます。
小学生におすすめの英検教材は、こんな感じです。*^^*
ご参考までに。
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