年少・小中高生・大人の方の英会話教室は長野県安曇野市English@Home(イングリッシュホーム)

私は3年に1度ほど、英語圏の国へ行って2週間ほど英語の勉強をしてきます。
言葉ってものは、刻々と変化しますからね。
更新していかないと、いつのまにか時代遅れの英語を話していることになりますから。



そんなわけで、英語学校へ行って、各国の学生たちと机を並べて英語を学ぶ機会があるわけです。
でも、英語だけじゃありませんよ。
各国の生徒たちと一緒にいれば、各国の事情や、生活に密着した話がたくさん聞けます。



例えば、この前オーストラリアへ行った時の話。
私のクラスメイトはほとんどがヨーロッパ出身の子たちでした。
放課後にカフェに行って、女子特有のお話に発展しました。



私はデオドラント（制汗スプレーなど）は持っていないと話すと、
それは本当なのか！？と、とても、とても、とても驚かれました。
なんでも、ヨーロッパの白人女子はかなりの頻度で使っているらしく、
彼女たちは必ず毎朝使ってくるとのこと。
2日も使わないと、匂ってきて困る、と言っていました。
アジア人は、もちろん個人差はあるけど、
みんなデオドラントが絶対に必要というわけではないですよね。
食生活の違いもあるだろうし、持って生まれた体質もあるだろうし、
こんなところに人種の違いがあるとは、驚きでした。



また、日本人はまつげが下向きに生えている子が多いから、
上向きにくるんとするのにとっても努力をしていること、
そして、白人さんたちはもともとくるんとしているからうらやましい、
と話すと、彼女たちは口をそろえて、
でもまつげもまゆげも黒いからいいじゃない、と言っていました。
なんと彼女たちは、黒く染めているそうです。
彼女たちは20代の子たちだったので、
全世代でそうしているのかは不明だけど、
それでも、へーーーーーー、と、これまたびっくり！
いろいろな努力があるものです。



そしてそして、彼女たちが日本人をうらやましく思う一位は
肌のきれいさだとのこと。
確かに、日本人はみんなきれいな肌をしていますよね。
そもそも、彼女たちは日本人ほど手入れをするという習慣がないみたいだし、
UVを避けるということもほとんどせず。
だから、どうしてもシミ・しわが、早くから出てきてしまうわけです。
私は彼女たちからひとまわり以上年上だったのに、
私の肌が心底うらやましい、と言ってくれました。
私だっていろいろな肌の悩みはあるのだけど、
でも、日本に生まれたことがラッキーなことには変わらないですね。



それから、日本では若い女の子の間で脱毛が流行っていると話したところ、
これはかなり国ごとに認識が違っていました。
ヨーロッパ出身の子たちはあまり気にせず、
でもアメリカ人の女の子はわきや手足の毛を剃ったり脱毛したりするのはもちろんのこと、
下の毛までぜーーーんぶなくしちゃうそうです。
これも認識に個人差があるでしょうが、
私が話を聞いた中では、アメリカ人の女の子たちは
そうとうお手入れをしていそうでしたよ。


こんなわけで、毎日机を並べて一緒に勉強していると、
各国の生の声が聞けて、本当に楽しいです。
あ、もちろん英語の勉強も一生懸命してきていますよ、もちろん！*^^*