2次面接のコツ(2) 考える時間を確保する方法

投稿日時:2017/02/05(日) 00:37


みなさん、何か難しい質問をされ、
その答えを考えている時、
どのような行動をとっていますか?

 A. 左上に視線を向け、答えを探す

 B. 腕を組み、口をへの字にして考える

 C. 静かにうつむいて、集中して考える

 D. 「えーっと…」「どうかなぁ…」などと
   つぶやきながら、考える

日本にいて、日本人と話しているであれば
上記のいずれの行動を取っても問題ありません。
しかし、英検2次面接の時となれば、
話は別です。


もし、

 C. 静かにうつむいて、集中して考える

という行動を取っていると、
試験官の先生には、あなたが考えているのか
答えにつまっているのか、わからない場合があります。
もし答えにつまっていると思われれば、
次の質問に行ってしまう可能性さえあります。


それでは、どうすれば考える時間を
確保できるのでしょうか。
それは、

 D. 「えーっと…」「どうかなぁ…」などと
  つぶやきながら、考える

のがベストです。

しかし、もちろん英語の試験ですから、
「えーっと…」「どうかなぁ…」などと
日本語を使うのではなく、

 "Well...." ウェォ
 "Let me see....." レッミースィー

などと言います。
こうすれば、今一生懸命考えているという
アピールになるので、むげに次の質問に
移られてしまうことはないでしょう。





もともと、英語圏では
物事を考えるときにつぶやきながら考えるという
習慣があります。
これは「私は今、あなたの言ったことにたいして
真剣に考えていますよ」という表現になるのです。
反対に、なにもつぶやかないで考えていると、
無視されていると相手の人に勘違いされかねません。


しかし、日本人はもともと、
何かをつぶやきながら考えるという習慣がないので
静かに集中して考えてしまいがちです。
よって、面接ではつぶやこうと思っていても
なかなか急にはできるものではないのです。


つまり、これも「つぶやく練習」が必要です。
過去問集などで練習をしているときには、
是非つぶやきながら考えてくださいね。
恥ずかしがらないで。
堂々と胸をはってつぶやきましょう!


 

2024年10月

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