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英語のリズムって本当に大切。
投稿日時:2017/01/05(木) 22:14
英会話教師になって、早13年。
今まで「発音がきれいになりたい」とはよく言われますが、
「英語のリズムを習得したい」と言われたことは、実は一度もありません。
でも、英語のリズムって本当に大切。
いくらひとつひとつの発音がよくでも、リズムで台無しになってしまうことって、
実はよくある話なんです。
今日は、英語のリズムで話すための3つのコツを紹介します。
1.まずは、日本語と英語で根本的にリズムが違うということを理解しましょう。
日本語とは2拍子のマーチで、英語は3拍子のワルツだと思ってください。
日本語は「タカ タカ タカ タカ」で、
英語は「タータ タータ タータ タータ 」です。
日本語は小太鼓で、英語はバイオリンです。
日本語は小走りで、英語はゆったりとしたダンスです。
ここで、例をあげましょう。
"I'm a student.”
これは日本語のリズムで読むと、「アイムア ステューデント」ですね。
これを少しばかり大げさの英語のリズムで読むと、
「アーーーイマ ステユーーーデン(トゥ)」となります。
少しはわかってもらえたかしら。
2.ふたつめは、ゆっくり考えながら言うときでも、語尾はのばさない、ということ。
例えば、
”I like tennis. But I don't like soccer."
のような文を読むとき、
「アイライクーーーー テニス. バットゥーーー アイドンライクーーー サッカー」
などとしてしまうと、これは完全に日本語のリズムです。(女子高生風?)
すらすら言えずゆっくり読むとしても、
「アイラーーーイ(ク) テニス. バーーーッ(トゥ) アイドウンラーーイ(ク) サカー」
なら、大丈夫。
リズムさえ良ければ、ゆっくりしか読めなくても、ちゃんと英語に聞こえます。
3.そして、3つ目。日本語の「っ」は抜かすか伸ばして発音しましょう。
例えば、抜かすパターンはこちら:
cookieは、クッキーじゃなくて、クキー
soccerは、サッカーじゃなくて、サカー
shoppingは、ショッピングじゃなくて、ショピン(グ)
伸ばすパターンはこちら:
bagは、バッグじゃなくて、ベァーグ
matは、マットじゃなくて、メァートゥ
stopは、ストップじゃなくて、スタープ
これだけで、あっという間に英語っぽく聞こえるから、不思議ですよね!
この3つのコツ、ぜひ試してみてくださいね。*^^*
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