世界との壁は英語だけではない!(1)

投稿日時:2020/07/06(月) 10:56


Hi, everyone!
今日は海外の英語学校へ行ったときに
日本人がぶち当たるであろう壁について
お話します。


私は3年に1度の割合で
英語をアップデートさせる目的で
海外(アメリカ、オーストラリアなど)の
英語学校に2週間ほどプチ留学しています。
職業柄、これは大切なことですね。


そして、そこでいつも感じるのは、
世界と日本の間には、
英語のほかにもうひとつ
大きな壁がある、ということです。
それはなにかというと、
ITの壁です。


例えば、私が6年前に
オーストラリアの英語学校に行ったときは、
こんなことがありました。

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私のクラスはヨーロッパ出身の生徒さんが多く、
年齢は18歳から58歳までさまざまな年齢の人が
12人いるクラスでした。


その日、レッスン中に、ある題材をネットで
調べながらグループで話し合いました。
そして、レッスンの終わりに先生は

「次のレッスンでは今日調べたことの
 発表をしてもらいます。
 PowerPointでプレゼンの
 準備をしてきてください。」

とさらっと言いました。


私は、

「え? パワポ?
 みんな使い方わかるの?
 次回のレッスンって、あさってだけど…」

とあっけにとられました。


しかし、まわりを見ても生徒たちは
「この後どうする?どっか遊びに行く?」
なんて、何食わぬ顔で話しています。


私はそばにいた古株の生徒をつかまえて、
「パワポでどんな風に発表するの?
 資料はどれくらい用意しておけばいいの?
 うちのホームステイ先、
 パソコン貸してもらえないんだけど・・・。」
と尋ねると、

「Julieは心配性だなぁ。
 そんなに心配しなくても大丈夫だよ。
 ひとり5分くらいの発表で、
 パソコンの画面をプロジェクターで写して
 発表するんだよ。
 僕はWordでちょちょっと作って
 終わりにするよ。」

と、お気楽な返事。


ひとり5分というのは、
短いようでまあまあ長いとは思いましたが、
Wordでもいい、ということなので
そんなに本格的じゃないのか、
と気が楽になりました。


が、しかし!
2日後の発表の時に、
みんなの資料のレベルの高さに
びっくり!


オープニング画像からはじまり、
画像をスライドで紹介したり、
BGMを入れたりで、中には
「なにこれ!企業のプレゼン?」
みたいなレベルのものも。


若い人たちだけではありません。
私よりもはるかに年齢が上の人の資料も、
めちゃめちゃかっこいい仕上がり。


それに比べて私の資料は・・・
私が必死にパワポで作成した資料は
どうみても前時代的な仕上がりで、
まあそれでも、スピーチで盛り上がったので
全体的は成功だったのですが、
いや~、これには世界水準の高さを
まざまざと感じさせられました。

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もしかしたら、
これを読んでいるみなさんにとっては、
この担任の先生が生徒を全然助けなくて
怠慢に思われるかもしれませんね。


しかし、そういうわけではないんです。
私の担任の先生は、それは熱心な先生で
生徒からの質問にはしっかりと耳を傾ける
すてきな先生でした。
ですが、先生たちは、どの生徒も
適切にIT環境を整えていて、
一定のITリテラシーを持っていることを
前提として、お話したり行動したりしていました。
つまり、悲しいかな、
それが当たり前だったということなんですね。


そうなると、日本人にとってこれは大問題です。
英語を習おうと勇んで海外の英語学校へ行っても、
ITを使いこなせないがために、
英語学習の足かせになってしまうのです。


あれ?
でも今って、チャンスじゃない????

コロナ渦で、
日本全体がネット社会になってきている。
Zoomだの、在宅勤務だの、キャッシュレスだの、
まさにIT学習に追い風が吹いている。
このチャンスを見逃すな!じゃない?



→ 世界との壁は英語だけではない!(2)