歌詞と曲調にギャップのある洋楽

投稿日時:2017/03/13(月) 00:45

さてさて、今日は思いついたままに書きます。


とってもメロディアスでポップな曲を聞いて、
「あ、このメロディー、明るくていいな~」
というところから入ったものの、
歌詞を聞いたら失恋の歌だった、なんてこと、ありますよね。


実は、洋楽でも、いや洋楽の方が(?)
そのギャップが大きいこと、けっこうあります。


最近、あまりのギャップに驚愕した曲はこのふたつ。


ひとつはアリアナ・グランデとミーカの"Popular Song"。
曲調は本当にポップで、
高校生が飛んだり跳ねたりしているようなイメージさえもたせます。
が!その歌詞の内容は、かなり毒があります。(笑)

学校の人気者だった人に対して、さえない子だった自分が
今はどんなに成功していて人気者であるか、を歌った曲で、
「さあ、私に追いつけるものなら追いついてみなさいよ」
的なことを、歌っているのです!
いや~、このポップなメロディーにして、この毒のある歌詞!
はじめ聞いた時には、本当にびっくりしちゃいましたよ。

でも、アメリカってこういうところあるんですよね。
昔さえなかった人が成功した場合、ものすごくもてはやされるところ。
だから、こういう曲もすんなり受け入れられているのだと思います。
もし日本でこんな曲出した日には・・・
うーん、やはり引かれてしまうでしょうね。


そして、もうひとつは
ワンダイレクション(ワンディ―)の"Happily"。

これもとってもノリのいい曲調。
サビの部分も、「俺たちは盛り上がってるんだ」
「もう誰にも止められない」みたいな歌詞で
ノリノリだな~なんて思いながら、しっかり聞き返してみて
いやーびっくり!
え?相手の女の子は彼氏(か旦那さん)がいるの?
「まわりがなんと思おうとかまわないさ」って、あんた!
つまり不倫の歌だよねぇ?

まあ、そこまでの深刻さはないのだろうけど、
メロディーと歌詞のギャップはなかなかのものです。


英語がわかると、カラオケで洋楽を楽しめるばかりでなく、
ノリや文化の違いにも気づけちゃうよ、という話でした。
「そんなこと、気づきたくないよ!」という声が
聞こえてきそうですが・・・(^^;)
 

2024年10月

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